ラーメン店を手がける髙尾代表。自家製麺はこだわりの粉や水を使用し、その日の湿度により臨機応変に分量を変える。髙尾代表はラーメン店を経営していることに誇りを持ち、老若男女に食べて貰えるものを作り続けていきたいと考えている。
番組公開日:2013年01月15日
会 社 情 報
- 会社名
- 有限会社たかお
- 代表
- 髙尾 東(代表)
- 所在地
-
〒800-0063
福岡県北九州市門司区大里本町1-10-7
- 創業
- 1991年12月18日
- 資本金
- 300万円
- 前期の年商
- 6億円
- 従業員数
- 130名
- 業種
- フードビジネス(総合)
- キーワード
- ラーメン / 飲食業 / 中華そば / ラーメン専門店 東龍軒 / レトロ門司港ラーメン 大平山
- 事業内容
- 豚骨ラーメンを主とした「ラーメン専門店 東龍軒」ちゃんぽん、ラーメンを主とした「ちゃんぽん&ラーメン専門店 東龍軒」鶏がらベースの中華そば「レトロ門司港ラーメン 大平山」を現在、北九州市内に10店舗展開中。
我が社のブランド「東龍軒」のラーメンは、あっさりなのにコクがあり、匂いがないなど、どなた様でも食べやすい白濁豚骨スープです。
ご注文の際にお客様全員に「ニンニクは入れますか?」とお尋ねします。
ニンニクを入れる事によって、さらに旨味がますのでお勧めしております。
そして、備え付けの特製辛子高菜、名物赤コショウをお好みで入れていただくと味の変化が楽しめ、自分好みの味に調整できます。
しかし、味が変わるので「最後まで何も入れたくない」とおっしゃるお客様も多いです。
まずは何も入れずそのまま召し上がって頂きたいです。
また、この東龍軒のスープをベースとして作る「東龍軒ちゃんぽん」も大変好評です。
結構ボリューミーではありますが、ご年配のお客様にも大変支持を頂いております。
そして、我が社のセカンドブランドである「レトロ門司港ラーメン大平山」は、門司港地区にて50年の歴史を誇る、鶏がらベースの醤油豚骨ラーメンです。
昔懐かしい中華そばといった古き良き時代のラーメンを感じさせます。
お店の作りも古くて懐かしい感じです。
- 企業理念/こだわり/他社との違い
- 【企業理念】
「食を通じて地域社会に貢献する」
【経営方針】
「お客様に必要とされるお店になります」
「美味しさを追求します」
「わくわく楽しい職場にします」
「取引業者さんに感謝します」
「厳しい時代にも対応できる強い集団になります」
北九州市にも沢山の飲食店があり、美味しいラーメン店も沢山あります。
その中において目立った存在を目指すのではなく、地域に溶け込んだお店になりたいのです。
ここ北九州市は福岡市に比べて観光の地でもないし、住民の入れ替えも多くはありません。
つまり、同じお客様に何度もご来店頂かないと成り立たないのです。
突飛な事をしても続かず、静かにいつも通り営業を続けてまいりました。
これからも地域に根付いて「なくなったら困る」と言われる様な、必要とされるお店を目指します。
飲食店である以上、美味しいものを提供しなくてはなりません。
麺をはじめ、チャーシュー、辛子高菜、赤コショウ、メンマ、煮卵など主としたものは、全て手作りにこだわっています。
大平山ラーメンは、ラードも完全手作りで、原料から仕入れて熱し作ります。
メンマも原体を輸入してもらい3日間かけて水戻しした後調理します。
手間はかなりかかりますが、美味しいものを作る事には手間暇かかることを惜しみません。
そして我々の喜びでもあります。
仕事は楽しくなければいけない!と考えています。
楽しいとは、一緒に働く仲間との関係です。
人間関係が良くないと楽しいどころか苦痛にさえなるものです。
会社として努力して改善しなければならない事だと考えています。
- 特徴的な制度/社風
- 我が社の特徴として女性スタッフが多いと言うことがあります。
創業当時から女性の役割が多く、以前は「女性が作るラーメンはだめだ」と言うお声も沢山頂きました。
しかし、お店を支えてくれる頑張りをしてくれるのは全て女性でした。
女性は毎日辛抱強く仕事をしてくれます。
男性は続きませんでした。
今でこそ女性が切り盛りしているお店は増えましたが、当時はあまり、見受けられませんでした。
女性の強さを知っていた事が、随分大きな成功要因だと思います。
経営方針にもありますが「わくわく楽しい職場作り」を大切に考えています。
楽しい職場と言うのは、やはり仲間とのコミュニケーションです。
そして頑張っている者が報われる仕組みだと思います。
店舗が増えるにつれ携わってくれる仲間が増えました。
日頃会うことが出来ない事を解決したく、社員サイトの「東龍者(とうりゅうもん)」を作っています。
社長をはじめ、幹部からアルバイトの子まで全員が参加出来るコミュニケーションの場です。
社長も毎日何か言葉を発信し、皆が意見を述べたり出来るようにしています。
クイズを出して当選者は景品が貰えたり、悩みがあれば相談できる窓口も設けています。
日頃会えない人同士でもサイトを通じて「繋がっている」と言う団結心を作りたいと思っています。
また、定期的に「男子会」「女子会」と言う名目で食事会を行っています。
アルバイトの子から社長まで自由参加です。
男女別という所がまた良い所で、女子会はかなり過激な会話がされているのではないでしょうか。
また30名ほどの男ばかりが焼肉を食べているのも異様な光景ですが。
ともかく、色々な会話を通じて会社の考えや方針を伝え、夢を語り合っています。
- 今後の事業展開/ビジョン
- 北九州市内近郊に出店を続けます。
間もなく若松区に新店舗がオープンします。
同時に関東圏への出店も考えています。
東京だけでなく千葉の船橋、津田沼辺りも視野に入れて現在調査段階です。
まずは、東龍軒として基盤を作り、その後大平山としても出店したいと考えています。
また、グループ会社になりますが、京都の祇園にて和風中華料理店の「ぎおん桃庭(たおてい)」を経営しています。
京都の元お茶屋さんを利用した趣のあるお店です。
今後、中華料理店のノウハウも身に付けたいと考えています。
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