澤田代表のストーリー
スタッフの自信が会社の力になってくる
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ーーそもそもどのような経緯で社長になられたのですか。
澤田:約8年前の3月、会長(当時の社長)から急に「来月からお前が社長せえ」と。
「1カ月しかないけど任せる」と言われ、それから社長させてもらってます。
ーー実際社長になられてからどうでしょうか。
澤田:社長業には大変な部分と楽しい部分の2つあると思うんです。大変なことは代わりの人間がいないので、少し孤独な部分があることです。私には、社内の情報の全ては回ってきません。何もかも社長に報告するというのでは、いろいろなところで摩擦が起こる可能性がありますし。その点では孤独であり,もう少し情報がほしいなって思うところがあります。また、社長でなかった時代は出先で何か問題があれば「帰って社長と相談します」と言えたのができない、自分で全て決めなければいけない。社長としては当然のことだと思うんですけど、大変なところです。
そういった、ちょっと孤独な点がある反面、みんなと一緒に仕事を達成していける満足感とスタッフが各自の仕事を確実にこなしてくれることへの自信が会社の力になってくるんじゃないかな、という気がします。
兵庫県の社長のネットワークをつくる 面白いビジネスと思った
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ーー「社長.tv」というサイトを運営されていますが、なぜやろうと思ったのですか。
澤田:重機の仕事をずっと行ってきたのが澤田組という会社です。その中で、新規事業ということでフランチャイズの仕事を始めましたが、しっかりと仕事をするなら別会社をつくろうということで、今から約6年前に株式会社シールズという会社を創り、今に至っています。
今の弊社の強みの一つは地域のブログのポータルサイトを持っていることだと思います。地元の色々な細かい情報、お話、例えば路地裏のあの店、なんであんなええ店なのにみんな知らないの?と。それまでは地元の人を相手にした、地元に特化したブログサイトが少なかったので、これは面白いなと思いまして。そういったブログサイトに入り込んだんです。
「社長.tv」の事業については全国に展開していくと初めに聞いたんです。兵庫県は兵庫県で「兵庫の社長.tv」を創ると聞きいて、地域のブログポータルサイトを持つ弊社としては兵庫県全体の社長のネットワークづくりができるんじゃないかなあと。そのネットワークづくりのお手伝いができるということは面白い仕組みのビジネスだなあと思いました。
実際に地域の社長同士がネットワークを組めるような、実際に地域の社長同士がネットワークを組めるような
情報交換できるようなものがつくれるのであれば是非お手伝いさせていただきたいなと思い
代理店として携わることを決めました。
ーー「社長.tv」の魅力はなんですか。
澤田:「社長.tv」というインタビュー番組では社長はそれぞれの会社の強みや良いところをどんどん感じてもらおう、という想いで出演しています。
その社長達が業種などの垣根を越えて知り合いになることによって新しくビジネスが生まれたりネットワークができることが一番の魅力なので、その実現に繋がる「兵庫の社長.tv」が作れたら非常に楽しいかな、と考えています。
多岐にわたる仕事ができる、そんな会社にしたい
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- ーー澤田社長が今後成し遂げたいことはありますか。
澤田:成し遂げたいことは次会社を頑張って引っ張っていってくれるスタッッフが伸びていってくれること。伸びて行ってくれることというと自分が成し遂げたいということと話がずれるんだけれども。
どうしても次の世代と、現在第一線で頑張ってくれている世代のそれぞれが最終的には、自分たちでもっと自由に仕事できるような状態つくる。極端に言うと「独立して起業したいねん」という人がいたら、「なら応援するよ」と。一緒に頑張ろうね、と言える形が最終的には究極の形かな。究極というと少し言い過ぎかもしれないですけど(笑)理想像として描いています。
ーー今後どのような事業展開をお考えでしょうか。
澤田:「社長.tv」についてももっと多くのお客様ともっとネットワークが広がるようにして今頑張っているスタッフだけでなく、更にたくさんのスタッフが多岐に亘る仕事ができる会社にしたいので、5年後、10年後には今の何倍にも事業拡大ができるようにしたいと思っているところです。
具体的に言えば、今のメイン業務のweb制作の仕事量を増やすことやスタッフ1人1人のレベルを上げることが必要でありお客様がもっとスムーズに情報を収集できる体制をつくることが鍵となってくるかな、と思うので。
その上では、web制作に関しては競合会社は数多く存在しているので弊社が得意とする部分を確立することが大事なのかな、と感じています。
- ーー澤田社長が今後成し遂げたいことはありますか。
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