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財団法人 操風会 岡山旭東病院

院長土井 章弘

社会の情勢を見ながら理念を深堀りすれば、社会が応援してくれる

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脳・神経・運動器疾患の治療に力を入れる土井院長。教育とは教える教育では駄目で、自らやる気を出さなければいけないと考えている。職員を大切にした経営を心がけ、現在の理念を更に深化させることを仕事へのこだわりとしている。

番組公開日:2012年04月01日

Profileプロフィール

代表者名
土井章弘 (院長)
生年月日
1939年11月12日
出身地
岡山県御津郡加茂川町(現:加賀郡吉備中央町)
出身大学
鳥取大学医学部 
趣味
庭(花壇)の世話 中国語(勉強中)、切り絵
休日の過ごし方
子どもと遊ぶ、庭の手入れ、読書
過去に経験したスポーツ
弓道 ゴルフ
座右の銘
座右の銘:念ずれば花ひらく
格言や信念:愛と夢と智恵、そして少しの勇気
代表就任以前の職種
勤務医 脳神経外科医

Company

会 社 情 報

会社名
財団法人 操風会 岡山旭東病院
院長
土井 章弘(院長)
企業HP
http://www.kyokuto.or.jp/
所在地
〒703-8265
岡山県岡山市中区倉田567-1
設立
1983年9月9日
操風会創業
1958年
従業員数
401名

(パート・非常勤含むと450名)

従業員の平均年齢
37.3歳
業種
医療関連
キーワード
PLDD / パーキンソン / MR / 骨塩定量検査 / 核化学検査
事業内容
脳・神経運動器疾患の総合的専門病院で、病床数162床の中小病院である。診療科目は脳神経外科、整形外科、神経内科、リハビリテーション科を核として、内科、麻酔科、放射線科、循環器科、形成外科を加えた総合的な専門病院である。神経系疾患に関しては、岡山市を中心とした二次医療圏では疾病の占有率は30%を超えている。神経系疾患、運動器疾患の専門病院として、24時間の救急医療の受け入れ体制を備えている。
脳卒中センター・ICU(集中治療室8床)、常時夜間の治療体制を各職種が当直体制で備えている病院である。
企業理念/こだわり/他社との違い
経営理念
①安心して、生命をゆだねられる病院 
②快適な、人間味のある温かい医療と療養環境を備えた病院
③他の医療施設・福祉施設と共に良い医療を支える病院
④職員ひとりひとりが幸せで、やりがいのある病院

【病院の経営】
人間尊重を基盤にした理念経営を行っている。具体的には、全職員一丸の経営を「経営指針書」を職員と共に作成して、PDCAを実践し、20年が経過している。

【仕事へのこだわり】
職員を大切にした経営。今後の事業展開は、現在の理念を更に深化させることである。
特徴的な制度/社風
一言で言えば、人間尊重の経営である。また、学習型病院をめざしている。病院は生涯学習の場として位置づけ、図書館の整備、学会・研修会への参加、一般教養の推進のために、共育塾、大原美術館への鑑賞支援、音楽鑑賞の為に音楽協会へも加入している。院内で英会話教室、中国語教室も開催している。資格取得も奨励しており、常勤職員は各自、当院で指定した資格(約280種)から5個以上の取得を目指す。病院にとって大切な資格や、認定看護師などの取得には金銭的な支援も行っている。教育費用には総収入の0.6%を使用している。

「スズメの学校」ではなく、「メダカの学校」を目指している。
職員ひとりひとりが自立型で賢いメダカに共に育ち合っていきたい。特色として先進医療とアートの融合を進めている。病院は病を治療する場であると同時に癒しの場である。それを少しでも充実させるために、音楽・絵画・庭園・生花・料理など人間の作り出した快いアートを病院に取り入れるべく10数年努力してきた。コンサートも月に2~4回の頻度で開催して喜ばれている。料理もアートであり、元ホテルの料理長が、若い調理師を育て毎日美味しい料理を提供している。
また、日本医療機能評価・ISO・企業変革プログラムなどの第三者機関での評価を経営に反映させる。社員のライフスタイル:ワークバランス憲章に沿った病院運営。子育て支援病院(くるみんマークの取得)仕事と生活のバランスのとれたライフスタイルを支援している。
今後の事業展開/ビジョン
こんな病院を目指しています!
①経営は利潤を追求するのでなく、理念を追求する
②特色を持つ
*脳神経運動器疾患の総合的専門病院
*予防医学(脳ドック・PET癌ドックなど)の推進 
③先進医療とアートの融合
④地域支援病院として地域医療に貢献する
具体的には、第6次増改築計画を策定しており、職員の職場環境の改善、放射線機器の集合化、手術室の増設とICUの拡張(13床に増床)、外来部門の拡張と統合を目指している。

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