「おいしいお菓子をつくりたい」と「お客様に喜んでいただきたい」という創業当時からの思いを仲間と磨き続け、甘を極め甘に生きる企業【青木松風庵】。和菓子と共に育ち、和菓子を心の底から愛する賢人の「甘生」とは?遠方からも足を運ばれるという、その秘密に迫る。
番組公開日:2012年10月30日
プロフィール
- 代表者名
- 青木啓一 (代表)
- 生年月日
- 1952年4月5日
- 出身地
- 大阪府
- 出身大学
- 大阪府立和泉高校
- 趣味
- ゴルフ
- 休日の過ごし方
- ゴルフ・旅行
- 過去に経験したスポーツ
- 軟式テニス
- 座右の銘
- 一生感動
会 社 情 報
- 会社名
- 株式会社青木松風庵
- 代表
- 青木 啓一(代表)
- 所在地
-
〒599-0303
大阪府泉南郡岬町深日1542-2
- 創業
- 1984年1月8日
- 資本金
- 2000万円
- 前期の年商
- 27億6018万円
- 従業員数
- 360名
(グループ全体500名)
- 業種
- その他専門店・小売
- キーワード
- 和菓子 / 洋菓子
- 事業内容
- 和洋菓子の製造販売並びに喫茶店の経営 【青木松風庵・天平庵共通】。
現在株式会社青木松風庵として大阪に18店舗・和歌山に8店舗と大阪梅田で別ブランド「ぷらす餡」を1店舗展開しています。2012年10月31日にJR大阪駅と11月28日に中之島フェステバルプラザ内に「ぷらす餡」を2店舗開店予定です。
株式会社青木松風庵の100%子会社の株式会社天平庵を奈良県で6店舗・東京で3店舗展開しています。
和菓子の命である餡を100%自家製餡にしていることが他の和菓子屋さんとは違うことです。和菓子業界では1割程度しか自家製餡をしていない現状の中、自家製餡をすることでお菓子それぞれに合った餡を作ることができます。その種類は100種類にも及びます。
又鮮度にこだわり工場は365日休まず製造をし、1日3回保冷車で各店に配送しています。
直営店舗でお客様に心のこもった「一期一会のおもてなし」を行っております。
- 企業理念/こだわり/他社との違い
- 経営理念
1、お客様を大切にすること 2、おいしいお菓子を創ること
3、仲間とその家族を大切にすること 4.地域社会に貢献すること
基本方針
1.お客様に喜んで頂くため 考え 行動しよう。
2.おいしいお菓子をつくるため 原料を吟味し 創意工夫をしよう。
3.良いサービスと 品質管理を徹底しよう。
4.自由と公正を基に良き社風をつくり 豊かな明日を手に入れよう。
5.社会に貢献できる良い企業をめざそう。
厳選した原材料、熟練の技、美味しいお菓子をお届けしたいという真心。どれ一つがかけても本当のおいしさを創造することができないと考えています。
その割合は、原材料が5割、技術が3割、真心が2割これらが全て揃って初めておいしいお菓子ができると思っています。
- 特徴的な制度/社風
- 年4回の繁忙期の後は慰労会を開きます。春のお彼岸の後の花見・ゴールデンウィーク後の社員旅行・お盆後のビアガーデン・年末年始後の新年互礼会などを毎年行っています。
特に社員旅行は創業2年目より毎年行っていて10年、15年、20年、25年の節目の年にはハワイに4泊6日で行きました。費用は全額会社負担で、対象者は正社員・パートタイマー全員です。
できたてのお菓子を全店に出荷しているので、冷凍はせず、繁忙期には早朝より出勤して多くの商品を作る体制となっている。
毎年1月4日の約500名の新年互礼会では30名の来賓の前で仲間が趣向を凝らしたパフォーマンスを披露し盛り上がっている。
- 今後の事業展開/ビジョン
- 人口減少地域である大阪南部での出店は今後考えていないので、青木松風庵では大阪市内に出店すると共に通信販売も伸ばしていく予定です。
天平庵では、奈良県内はあと一店舗くらいしか出店余地がないので、東京が主力に変わっていくため、東京近郊での工場用地を探しています。
急遽な拡大は目指さず、人・物・金・情報の4つの経営資源のバランスのとれた経営をし、常に「時代に適応」した会社・経営を目指しています。
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