荻原代表のストーリー
10代で精神的不調和によりうつ病を発症
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- 15歳という多感な時期に父を亡くし、近すぎる人の“死”をきっかけに、うつ病のような状態になってしまいました。それからも、父を亡くしたショックを引きずっていた私はとうとう自殺未遂をしてしまいました。
色々なことが思うようにできず、「せっかく希望を持って生きていたのに、何もできない」と母に泣いて訴えました。母はそんな私を優しく受け入れ、思春期ならではの激しい訴えも心から受け止めてくれました。
- 15歳という多感な時期に父を亡くし、近すぎる人の“死”をきっかけに、うつ病のような状態になってしまいました。それからも、父を亡くしたショックを引きずっていた私はとうとう自殺未遂をしてしまいました。
母の偉大さに気づき、自分の道しるべを決めた日
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- そして時間が経つにつれ、精神的にも落ち着いてきた頃まわりをゆっくり見渡してみてハッと気づいたのです。自分が一番辛いと思っていましたが、力強い愛するパートナーを失いながらも気丈にふるまい、私を勇気づけて、家族を支えてくれた母こそ実は一番辛く大変だったのだ、私は一体何をしていたのだろう……と。
そして私たちを受け入れ、守り、支えてくれた母の素晴らしさ、家族のために立ち上がった母の偉大さを痛いほど感じたのです。この時、10代だった私の心の中に、「やはり女性はこのように強くあるべきだ」「母のように素晴らしい家庭をつくりたい」という強い想いが刻まれました。
- そして時間が経つにつれ、精神的にも落ち着いてきた頃まわりをゆっくり見渡してみてハッと気づいたのです。自分が一番辛いと思っていましたが、力強い愛するパートナーを失いながらも気丈にふるまい、私を勇気づけて、家族を支えてくれた母こそ実は一番辛く大変だったのだ、私は一体何をしていたのだろう……と。
闘病を引き金にうつを発症
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- 結婚して子宝にも恵まれ、素晴らしい家庭をつくろうと全力を尽くしていました。ですが下の子が小学校に入学する時に、婦人科の手術をしなければならなくなりました。家族との時間を何よりも大切にしてきた私にとって、子供をおいて入院する事がこの上なく嫌な事でした。
この、「嫌だ」という強すぎるマイナスの感情が、私のうつ再発のきっかけでした。ネガティブな感情が自律神経を介して私の心に大きなダメージを与えてしまいました。
退院して数ヶ月たった頃、心身の不調和に気づきました。何か調子が悪い、何もやる気になれない。これはおかしいと 思ってお医者様に相談しました。当時はうつという言葉がはっきりと確立されておらず、「ホルモンバランスが崩れていますね」と抗うつ剤などの薬を処方されました。
- 結婚して子宝にも恵まれ、素晴らしい家庭をつくろうと全力を尽くしていました。ですが下の子が小学校に入学する時に、婦人科の手術をしなければならなくなりました。家族との時間を何よりも大切にしてきた私にとって、子供をおいて入院する事がこの上なく嫌な事でした。
薬を飲んでも何をしても変わらない毎日・・・
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- ですが、薬を飲んでも少しも良くならない。他にも、鍼、灸、整体、ヨガ、漢方など、いいと言われるものはすべて試しました。でも、私の心身の状況は一向に変わりませんでした。夜は眠れず、家中をふらふらしているような日々が半年ほど続いたのです。
その頃、子供たちにはあまり詳しい説明をしていませんでしたが、家族にはとても心配をかけてしまいました。こんな状態は嫌だ、 なんとか回復しなければ、良き母として家を守らなければ……と頭では思っているのですが、思うように変化しない自分の心と身体に苛立ちを覚えていたのです。
そんな時、満足するような家事ができていない私の焦るの気持ちを察して、主人が笑って優しく言ってくれました。「(掃除 が行き届いていなくても)ゴミでは死なないから」と。焦る私を、もどかしく感じている私を受け入れてくれていました。主人も昔、自律神経失調症を経験していたので、だからこそ私の気持ちを理解してもらえて、かけてもらえた言葉です。うつで苦しんでいた時期の、一番印象に残っているエピソードですね。
- ですが、薬を飲んでも少しも良くならない。他にも、鍼、灸、整体、ヨガ、漢方など、いいと言われるものはすべて試しました。でも、私の心身の状況は一向に変わりませんでした。夜は眠れず、家中をふらふらしているような日々が半年ほど続いたのです。
強いプラス思考をきっかけにうつ病克服へ
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- 家族に見守られている中で、あらゆる種類の療法を試してみましたが、何をしても思うような回復を実感できず、落ちるところまで落ちていたある日のことです。ふと、「私はもう、どこに行っても治らない」というような、気づきを得たような、ひとつの答えに至りました。それまでは何かにすがる思いでいましたが、すがっても変わらない、子どもを守り家庭を守るには自分自身が強くならなければならないと、強い気持ちが涌いてきました。「ずっとこのままでいるわけにはいかない、私自身の力で絶対に治してみせる!」と強烈に思ったのです。それまであまりなかった発想なので、ここまではっきりと、魂の奥深くからそれを感じたのは初めてでした。
その瞬間、こわばっていた身体の力がフッと抜けていったのです。それから、まず、簡単な自己流の体操をしました。丁寧に呼吸をしながらゆっくりと体操をしたら、スーッと身体が楽になっていったのです。その時は、何がどう作用したのかよくわかっていませんでしたが、ただ気持ちの赴く ままに、「自分の力で変えていく」という強い気持ちを持ち、自己流の呼吸と体操を繰り返し続けていきました。
私の場合は病気の時の強いマイナス思考がうつ発症のきっかけとなりましたが、それに対抗しうる強いプラス思考で意識の波動がクリアになり、プラスのエネルギーを心身に循環させることができたのでしょう。こうして、薬の力ではなく自分の力でうつを克服することができました。
- 家族に見守られている中で、あらゆる種類の療法を試してみましたが、何をしても思うような回復を実感できず、落ちるところまで落ちていたある日のことです。ふと、「私はもう、どこに行っても治らない」というような、気づきを得たような、ひとつの答えに至りました。それまでは何かにすがる思いでいましたが、すがっても変わらない、子どもを守り家庭を守るには自分自身が強くならなければならないと、強い気持ちが涌いてきました。「ずっとこのままでいるわけにはいかない、私自身の力で絶対に治してみせる!」と強烈に思ったのです。それまであまりなかった発想なので、ここまではっきりと、魂の奥深くからそれを感じたのは初めてでした。
自力で治すマインドフルネスを体系化
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- 今、スパーブ ヘルス アカデミーでお伝えしていることは、この私の体験を30年かけて理論的に検証して体系化したものです。「強いプラス思考」と「呼吸法」、そして「体操(運動)」。どれも私自身が経験して私自身を回復に導いたマインドフルネスです。
30年に渡る私のマインドフルネス実践家としての経験から考案した、2年制の他に類を見ないアカデミーは、一言でいえば、心身ともに健康で明るい毎日を送る為の秘訣を様々な側面から学んでいくものです。
2年は長いと感じるかもしれませんが、短時間では体の癖は直りません。それに、机の上で理論は理解できたとしても、体は思うように動かないものです。そこで考案したのが独自のマインドフルネス。生涯の健康維持とモチベーションアップにつながる、実践的な内容になっています。
昼のクラスと夜のクラスがあり、1回2時間。1クラス10人の少人数制です。「若く美しくありたい」「免疫力を高めたい」「気力や体力をつけ、自分に自信を持ち たい」「うつや肩こり、不眠症などを治したい」という多くの方が受講しており、その数はのべ数百人になります。受講者は、会社経営者や医者、公務員や教師、それに主婦やOLの方等、男女問わず、年齢や職業の幅も広いです。
アカデミーでは、次々と新しいことを覚えていくのではなく、新しいことを織り交ぜながらも同じ体操を何度も繰り返します。同じことを繰り返すことで、ようやく自分の癖に気づき、真の回復、 本当の克服をたぐり寄せることができると考えています。
- 今、スパーブ ヘルス アカデミーでお伝えしていることは、この私の体験を30年かけて理論的に検証して体系化したものです。「強いプラス思考」と「呼吸法」、そして「体操(運動)」。どれも私自身が経験して私自身を回復に導いたマインドフルネスです。
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